日本橋郵便局とは
日本橋郵便局とは、東京都中央区日本橋にある郵便局です。2025年(令和7年)10月20日に、長く店舗を構えた日本橋一丁目18番1号から日本橋三丁目9番1号(日本橋三丁目スクエア内)へ移転しました。その名は、日本の近代郵便が始まった「郵便発祥の地」と結びついており、窓口のある公共施設としてだけでなく、日本橋の近代交通・通信の歴史をたどれる名前として押さえると、街歩きの見え方が変わります。
「郵便発祥の地」とつながる名前
中央区公式は、日本橋一丁目18番1号の一帯を、郵便制度の草創期に関わる「郵便発祥の地」として区民史跡に紹介しています。登録年月日は平成5年(1993年)4月1日。明治4年(1871年)3月1日に東京、京都、大阪と東海道筋の宿駅で新式郵便業務が始まったことに関わる場所です。
当時、江戸橋南詰のこの一帯には、郵便・輸送行政を担う駅逓司と、取扱機関の東京郵便役所が置かれました。東京郵便役所は東京中央郵便局へ発展し、丸の内への移転を経て、日本橋郵便局へと続く流れが中央区公式に整理されています。歴史用語として聞くと硬い話ですが、手紙や荷物を全国へ届ける仕組みが近代化していった場所と考えると分かりやすいでしょう。
郵便局そのものと史跡を分けて見ると迷いにくい
ここで気をつけたいのは、生活の用事で訪れる郵便局そのものと、郵便のはじまりを伝える史跡を分けて見ることです。日本郵便によると、郵便局の窓口は2025年(令和7年)10月に日本橋三丁目へ移っており、史跡として語られる一丁目18番1号の旧局舎一帯では、日本橋一丁目東地区の市街地再開発が進んでいます。
旧局舎の前には、郵便事始めの地を示す前島密の胸像をいただく石碑が建てられていました。再開発に伴う石碑の扱いは公式に確認できる情報が限られるため、訪れる際は中央区や日本郵便の最新案内を確認するのが確実です。日本橋や江戸橋、前島密といった関連語へつながる名前として読むと、無理がありません。
日本橋トピック♪名前の背景にいる「日本近代郵便の父」前島密
前島密は「日本近代郵便の父」と呼ばれ、近代郵便制度の創設に携わった人物です。日本橋郵便局という身近な名前をたどると、その背景に、日本橋が日本の通信のはじまりに深く関わった土地だったという歴史が見えてきます。中央区はこの地を郵便発祥の地として伝えています。
日本橋郵便局に関するよくある質問
- この日本橋郵便局は、大阪の日本橋とも関係がありますか?
- 関係ありません。ここでの日本橋は東京都中央区の日本橋(にほんばし)で、大阪市の日本橋(にっぽんばし)とは別の地名です。郵便のはじまりに関わる地として知られるのは、東京・中央区側の日本橋です。
- 日本橋三丁目へ移ったあとも、名前は日本橋郵便局のままですか?
- はい。日本郵便の案内では、移転後も局名は日本橋郵便局のままです。所在地は日本橋三丁目に移りましたが、郵便のはじまりに関わる名前として受け継がれています。
- 郵便局の場所や営業時間はどこで確認できますか?
- 所在地や営業時間、取扱サービスは変わることがあるため、訪問前に日本郵便の公式案内で最新情報を確認してください。

