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佐藤玄々とは

佐藤玄々とは、1888年から1963年に生き、日本橋三越本店の「天女像(まごころ)」を制作した彫刻家です。木彫を中心に活動し、日本橋の本館中央ホールに大作を残した人物です。

三つの名と天女像

本名は佐藤清蔵で、旧号は佐藤朝山。玄々は号の一つです。三つの表記は別人なのでしょうか。いずれも同じ彫刻家を指す名前です。美術館の作品情報では「佐藤玄々(朝山)」と併記される場合もあります。

日本橋三越本店の天女像は、高さ10.9mの木造彫刻で、1960年(昭和35年)に本館中央ホールへ設置されました。百貨店の建物そのものやパイプオルガンとは別の作品ですが、五層吹き抜けの空間と一緒に見えるため、日本橋三越本店の象徴として記憶されやすい存在です。

日本橋トピック♪中央ホールの大作に約10年?

東京文化財研究所によると、佐藤玄々は天女像の制作に約10年を費やし、1960年4月に完成・除幕を迎えました。高さ10.9mという規模だけでなく、一つの百貨店彫刻に重ねられた時間も大きさの一部です。買い物の動線上にある作品を、制作期間から眺め直してみてはいかがでしょう。

佐藤玄々に関するよくある質問

佐藤玄々の誕生日は8月18日と8月19日のどちらですか?
権威資料の間で日付が分かれています。アートプラットフォームジャパンは8月18日、東京文化財研究所は8月19日としているため、日付は断定できません。両資料で確認できるのは、1888年生まれであることです。

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