西堀留川とは
西堀留川とは、日本橋川から日本橋本町・日本橋堀留町方面へ入り込んでいた入堀で、伊勢町堀とも呼ばれた旧水路です。街の内側へ水路を引き込み、荷物を上げ下ろししやすくするための水辺として理解すると分かりやすい場所。
日本橋川から分かれた西側の入堀
中央区公式によると、江戸橋から北西へ進んだ日本橋川の屈曲部には、江戸時代から関東大震災前の大正期まで2本の入堀が並んでいました。その一つが、西堀留川。
西堀留川は「伊勢町堀」とも呼ばれ、対になる東堀留川は「堀江町入堀」と呼ばれていました。西堀留川と東堀留川をセットで見ると、堀留川周辺の旧水路構造がつかみやすいでしょう。
川岸には荷揚げ場が整備され、日本橋堀留町周辺には多くの問屋が並びました。つまり西堀留川は、景色としての川だけでなく、商いの荷物を町の奥まで運び込むための都市インフラでもありました。水路と問屋街をつなぐ実用の川だった、と見るのが近道です。
日本橋トピック♪「西」と「東」で、見えない水路を地図のように読める
西堀留川は単独で覚えるより、東堀留川と並べて覚えると急に見通しがよくなります。日本橋川から町へ入り込む2本の入堀があり、片方が西、もう片方が東。名前そのものが、旧水路の配置を読むヒントになっていて、地図のない時代の案内板のようにも読めます。
西堀留川に関するよくある質問
- 西堀留川は何のための水路でしたか?
- 日本橋川から町の内側へ入る入堀で、川岸の荷揚げ場を通じて商いの荷物を扱いやすくする役割がありました。
- 西堀留川と東堀留川はどう違いますか?
- 中央区公式では、西堀留川は伊勢町堀、東堀留川は堀江町入堀とも呼ばれた2本の入堀として説明されています。左右に並ぶ旧水路として見ると理解しやすいです。

